どんき祭り【2018】開催日・アクセスと駐車場情報・混雑状況とみどころまとめ
「どんき祭り」あるいは「どんぎ祭り」と呼ばれている、愛知県豊川市のお祭りを紹介します。
下佐脇の長松寺に祀られる秋葉三尺大権現の火防大祭の中で行われる行事で毎年12月17日に行われてきました(平成17年より12月第3日曜日)。
火防の祈祷後、白狐は撞木、赤天狗は八つ手の団扇、青天狗は撞木を持ち子供たちを追い回し、捕まえては紅ガラを身体に塗り付けます。
紅ガラを塗り付けられた人は、無病息災が得られると言い伝えられている大変ユーモラスな奇祭です。
→ https://drive.google.com/file/d/1jZT6n4mMz_0u0qwOFrWl8sJfsPgtc5MS/view?usp=drivesdk
2018年12月16日(日)
・場所
愛知県豊川市 長松寺
豊川市御津町下佐脇北浦17-1
TEL 0533-75-2475
お問い合わせ
豊川市観光協会
豊川市諏訪3-133
TEL:(0533)89-2206
ホームページ
→ http://www.toyokawa-map.net/festival/donki.php
アクセス
駐車場
・無料駐車場(20台)
・有料駐車場(豊橋駅)
豊橋駅ビル駐車場(214台)
愛知県豊橋市花田町西宿無番地
6:30~23:30 5時間以上1500円
ダイワパーキング(57台)
愛知県豊橋市白河町37−1
6:00~23:30 24時間以内1300円
※JR 東海道本線岐阜行き
「豊橋駅」~「愛知御津駅」約14分
混雑状況
長松寺の中や近辺は、とても混みます。
ですが、紅がらを付けて回っているのを追いかけながら見物するのはとても難しいですね。
長松寺から明王院に移動する400m の間で待つのが良いです。
13:30頃移動しますので、寒いですが、13:00頃から待ってみると良いでしょう。
小さなお子さんと一緒なら、紅がらを塗られますので、濡れタオルやウェットティッシュを持参しましょう。
→ https://youtu.be/8XV87wvXlk8
みどころ
13:30から始まった祈祷のあと
地区の区長は先頭に、区の代表、稚児たちの行列が400mほど東にある「明王院」へと出発します。
赤天狗、後ろに続くのは青天狗に白天狗、そして子供たちです。
「明王院」について来た道を引き返します。
長松寺」に戻って行列に参加した子供たちにはお餅が配られます。
「撞木(どうぼく)」が変じて「どんぎ(どんき)」になったと言われています。
→ https://drive.google.com/file/d/1QJCAkXreQTtdj1Ji4U67S9XVJIA3QxW1/view?usp=drivesdk
赤い衣装の天狗、青いからす天狗、白装束の狐3匹が町中を子供を追いかけて回ります。
→ https://drive.google.com/file/d/1p9v-Y4XMNUT14dL-KLj-3AbmVVo4m3gu/view?usp=drivesdk
子供の泣き叫ぶ声と、観客の笑い声が絶えない、賑やかなお祭りが日没まで続きます。
→ https://drive.google.com/file/d/1Hu4qkOSI_G9Gjn7Qn_wDoMqfkkxLZyzB/view?usp=drivesdk
まとめ
どんぎは、火の用心のために行われる火防の儀式の一部として催されます。
長松寺本堂に祭られている秋葉三尺坊のお祭りです。
この三尺坊は天狗の姿で白狐に乗って現れたと言われています。
行列の天狗と白狐は、これを表しているんですね。
この日に集まるのは、観光客よりもカメラマンが多いと言われるフォトスポットだそうで、今なら「映える」画像や動画が撮れそうです。
逃げ回る子供たちとダッシュで追いかける白狐とか、ちょっとシュールですが。
「奇祭」と呼ばれるこのお祭りにお子さんと出かけて参加してみては、いかがですか?(小さいお子さんは泣くこと必須ですが)無病息災ですよ!